2020.04.02

新型コロナ対策は、政治が決断しなければ進まない

こんにちは、

東京都議会議員(町田市選出)の

おくざわ高広です。

 

昨日提出した「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望第四弾」では、

検査体制の強化、医療体制の確保、虐待の未然防止といった内容に加え、

「経済と暮らしを守る」独自支援の必要性を訴えました。

新型コロナウイルス感染症の拡大はとどまる気配がありません。

 

しかし、明けない夜はない!必ず、収束するときはくる!

 

だからこそ、そのときに、もう一度走り出すために

いま大打撃を受けている業界やそこで働く方々や

非正規やフリーランスなどの既存の支援が届きにくい方々

何としても守り切らなければならないと強く思うのです。

 

一方で、そのダッシュを行政が力強くサポートするためには、体力を温存しておかなければならないのも事実です。

会派の3人で、財源も含めた議論(激論!?口論!?)を重ねたうえで、要望をとりまとめました。

 

百人いれば百通りの考え方がある中で、全てを反映させることはできません。

万人に喜ばれようとすると、誰にも喜ばれない薄っぺらい政策になるか、単なるバラマキになるか、そのどちらかだと思います。

あらゆる意見を聞き、ときに心を鬼にして内容を絞っていく、あるいは第三の選択肢を生み出していく、それが政治の責任です。

 

ふと、大学時代に野球部でヘッドコーチとして行ったベンチ入りメンバー選考を思い出しました。みんなが大事な存在だとしても、一定の基準でメンバーを選ばなければなりません。

 

組織の意思決定を担う者の役割は、

何かを与える(残す)ことではなく、何かをやめる(捨てる)ことなのであり、

その責任の重さに対して、信頼や対価を得ているのだと改めて感じた次第です。

法制度に則り行動する行政職員や専門的知見で助言する有識者には、

今回のような新しい課題に直面した時に、決断を下すことは困難です。

今こそ、政治が決めなければなりません。

引き続き、意思決定権者である首相や知事の決断を後押しすべく、提言を重ねてまいります。

 

以下、無所属 東京みらいの考え方は画像をご覧ください。

 

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