こんばんは、
東京都議会議員-町田市選出-
無所属 東京みらい おくざわ高広です。
さて、本日のNEWSおくちゃんねるでは、
あまったワクチン、市長がうつのはアリ?ナシ?
と題して、新型コロナワクチン接種においてキャンセルや管理ミスによる廃棄が起きている現状についてお話ししました。
ワクチンは-75℃という超低温で管理し、
接種施設の冷蔵庫へ移送→解凍(室温で30分)→2時間以内に希釈(接種できる状態にする)した上で、
6時間以内に接種しなければならないと厚生労働省の資料に書かれていました。
つまり、接種しようと準備したにも関わらず、当日の体調不良などでキャンセルが出ると、接種する相手がいなければ廃棄しなければならないという状況が生まれます。
ワクチンが足りない!!と叫ばれる中で、ある都内の自治体では、600人に接種した段階で20回分のワクチンが廃棄となったとの話もあります。
ここで問題となるのは、では、キャンセルが発生したときに誰が接種すべきなのかということです。
皆さんが市長という立場であれば誰から優先的に接種しますか?
また、その説明責任はどのように果たしていかれますか?
私であれば、まず自分に接種すると思います。
市長や知事などの首長は、有事の意思決定責任者であり、不在となるリスクは極力避けるべきと考えるからです。
※もちろん、自らが欠けても有事に対応できる組織作りを進めておくべきであることは言うまでもありませんが。
次に、学校教職員や市役所の職員といった、キャンセルが出た場合に即座に駆けつけることができる人員に優先的に接種をすることを検討すると思います。自治体によってはキャンセル待ちの予約もとっているそうですが、急な対応ができるのか懸念する部分もあります。
日々想定外のことが起こるわけですから、即断即決で、貴重なワクチンを最大限有効活用する判断力と説明能力が問われているのだと思います。この報道を見て、政治家は特権階級だと思っているのか!?といった批判も散見されますが、今回報道されているケースの多くはそうした批判にあたらないと思われます。
いずれにせよ、これを機に、各自治体のワクチン接種の取組がより一層進むことを願います。
なお、町田市では急にワクチンが余るような場合には、(1)接種会場の接種事務従事者 (2)密になりやすく感染リスクの高い保育士や学童指導員、給食調理員やゴミ収集に従事する職員等に接種する方針とのことです。
町田市のワクチン接種に関しては、こちらのブログを参考にしてください。
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