2021.02.16

新型コロナワクチンが承認!副反応は?スケジュールは?町田市の対応は?

こんにちは、

東京都議会議員(町田市選出)

無所属 東京みらい おくざわ高広です。

 

さて、2月14日にアメリカの製薬大手ファイザー社の新型コロナワクチンが承認され、17日からは医療従事者を対象に接種が始まるという状況になりました。ゲームチェンジャーともいわれ、これまで自粛するしかなかった新型コロナ対策について、攻めのアプローチが始まることになります。

一方で、イギリスの調査会社によると、ワクチン接種を希望する人の割合が世界では増加傾向なのに対して、日本ではまだまだ低い状況であるとのことです。もちろんワクチンのリスクはゼロではありませんが、新型コロナの重症化リスクと冷静に比較し、また、現に起きている社会経済活動への影響を鑑みて、接種希望者が増えるよう、情報提供に努めていく必要があります。

一般の方々への接種については、区市町村が主体となりますが、区市町村の円滑な接種を進めるためにも、国や都が率先して情報提供に努めるべきと考えます。

厚生労働省Q&A(有効性や安全性)や東京都の特設サイト(東京都全域の情報)、町田市の特設サイト(町田市内の接種情報)を参考に日々寄せられる質問をまとめていきたいと思います。

町田市の新型コロナワクチン接種専用コールセンター 042-732-3563
(受付時間 午前8時30分~午後7時00分)

※2/15時点で東京都には特設サイトがありません。早急な対応を求めていきます。

 

1.ワクチンの効果は?

厚生労働省のHPによると、ファイザー社のワクチンは95%の有効性を示した、と書かれていますが、専門的な知識をもたない私たちからすると、よく分からない表現ですよね。

この点については、医師の方々が情報発信をされていますが、発症リスクが20分の1になるということで、(それでも分かりにくいですが)、他のワクチンと比べても有効性が高いそうです。また、これは年齢、性別、人種・民族間で一貫しているということで、諸外国の事例を大いに参考にすべきと考えられます。

なお、発症したとしても重症化しにくくなるという側面も重要なポイントです。

 

2.ワクチンの副反応は?
厚生労働省HPによると、「重大な安全性の懸念は認められず、グレード3の有害事象で頻度が2%を超えるものは、疲労3.8%と頭痛2.0%」と記載されています。

外国ですでに接種を受けた方によると、接種した部分の痛みや頭痛、あるいは体のだるさなどが起こるケースもあるが、2~3日程度で元に戻るという話を聞くことができます。(接種していない私が感想を述べることはできませんが)これは他のワクチン接種においても感じるレベルのものと推察され、特にご高齢の方の新型コロナ重症化リスクと比べれば、やはり早い段階で接種してほしいと考えます。

 

3.副反応で死亡する例もあると聞いたけど・・・

調査では因果関係はないとされています。

アナフィラキシーショックと言われる重大な副反応を恐れている方もいらっしゃると思いますが、アメリカの事例では20万人に1人程度にアナフィラキシー反応がみられたとのことであり、他のワクチンが100万人に1人程度であることから考えると少し高い割合で起こると言えます。

しかし、アナフィラキシー反応が出た方々については、皆さんすでに退院されており、適切な処置を行えば死亡等のリスクは非常に低いと考えられています。また、アレルギーをもつ方が反応が出やすい傾向があるとのことですが、アレルギーの内容によるそうなので、まずは医師と充分に相談することをおススメします。

 

4.接種スケジュールは?

政府発表では2月17日から医療従事者を対象に接種が始まり、4月初旬より65歳以上の高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設職員といった具合に進んでいきます

 

(出典:時事通信)

 

東京都では、接種が必要な医療従事者の登録を進めています。病院や診療所、歯科診療所、薬局、訪問看護ステーションなどが対象になります。職場と住まいの異なる医療従事者に対して円滑に接種を進めるために、手続き面でご面倒かける場合もあるかとは思いますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

 

4.なぜ高齢者から接種するの?

ワクチン接種には副反応のリスクがあることも確かですが、結局のところ新型コロナの重症化リスクと比べてどうかということが判断基準になると思っています。

現時点で分かっている知見では、新型コロナは高齢者の重症化リスクはとても高く、医療体制がひっ迫する要因となっているということです。なぜ重症化リスクの低い若者まで自粛しなければならないのかという質問をいただくこともありますが、無症状あるいは軽症の若者から高齢者に感染し、高齢者が重症化して医療がひっ迫するという状況が生まれていると推測され、それを防ぐために若者に自粛をお願いしてきたというのが率直なところです。

もちろん若者の後遺症も問題となっており、万事が解決されるわけではありませんが、高齢者のワクチン接種が進み、重症化リスクが下がることで、医療体制にも余裕ができ、社会経済活動を取り戻しやすくなるということをご理解いただきたいと思います。

 

5.ワクチン接種した人はマスクをしなくてもいい?

ワクチン接種が自分自身の感染リスクや重症化リスクを下げることは分かっていますが、他人への感染を防ぐことになるかはまだ分かっていません。そのため、感染させないという意味でマスクの着用や手洗いや消毒などは引き続きお願いすることになると思います。

 

以上、ワクチンに関してよくある質問をまとめましたが、厚生労働省のQ&Aなども、本当に分かりにくいですね。正しい情報を伝えたいのは分かるのですが、専門用語のオンパレードで読む気も無くしてしまう人も多いのではないかと思います。

私たち政治家の間には、小学4年生でも分かるような言葉で話しなさいという教えがあります。東京都の情報発信においては、少しでも分かりやすい言葉で伝えるよう求めていきたいと思います。

ワクチン接種は強制ではありません。しかし、一人でも多くの方が安心して、どこにお住まいでも安全に円滑に摂取できるようにすることが、新型コロナとの戦いを乗り越えるために大切なことです。そのためには、東京都は区市町村との役割分担を明確にしつつ、広域調整機能を果たしていけるよう、取り組み状況を注視していきます。

 

ご意見やご質問など、お気軽にお寄せください。

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